BaNBaN’s blog

自分語り

試験後

本日の試験を以て私が法学部生として受ける試験の全てを終えました。あとは卒業式にひょっこり顔を出すだけです。(卒業できんのかなぁ…)

 

テストについて振り返れば、今回は準備期間が多く、また、学部の授業に集中できる環境下にあったので、卒業をかけていることの一点を除けば、決してストレスフルなものではなく、むしろ楽しんでいた気がします。

出来については結果を見るまでとやかく言わない主義なので(声に出しては言ってますが←)2/29の結果を見るまでは手帳の隅っこにでも書いて置いておきます。

ちなみに先の投稿では生保を切ったと言ったが、あれは嘘で、ちょっと卒業が怖かったので1日だけかけて受けました。

 

試験後ということで春休みに突入したわけですが、正直なんら変わらない生活を送ることになりそうです。バイトして適当な興味の本読んで、ゲームして、酒飲んで…

ただ、知人からバイクを一年間借りることになったので、せっかくなんで写真でもとりにどこかに行こうとは考えていますが、いまだその具体的な予定は全く立ってないのが現状。実現した時にはその写真でもここにアップしたいと思います。

近況

だいぶご無沙汰しています。

 

書くことを模索していたんですがなかなか見つからず、2016年に突入しました。

そして卒業をかけたテストという戦い目前にいるわけですが、まったくやる気が起きない…

これがバーンアウトなのか(たぶん違う)

 

しかし、いつまでたってもこのままでは勉強しないので、ここでひそかに目標点でも建てようと思います。

まず、敵陣の布陣について。

生保、刑訴、政治思想史、刑事学

という布陣、なかなか少ない?いや最後にこれは多いですね、ハイ、ただの怠惰のしりぬぐいですね。

目標点

生保→これは本当に何もやっていないので撤退。

刑訴→75超 去年は自分でやるっていって落としている分、今年はそれなりに下地つくってきたつもり。ノート見返しながら過去問解いていわゆる平均を目指します。

政治思想史→75超 政治系は分からぬ。しかし、思想史の知識に限って言えばアルマ教育思想史を半年前は2周はしていたので多少有利かも。こういう時に限って要らん事書きそうなので、「手堅い」答案を目指します。

刑事学→80超 今季一番力を入れていた科目であり、授業中の発言もソコソコあるのでそれを考慮しての点数。そしてこれがやりたくて教育学部に入るんじゃなかったのかお前…という他人の目にもさらされるわけなので、恥ずかしくないように、いや、自分のため(ここで下手なのとるとお先真っ暗な気もするよね)に頑張ります。

最後に、三科目の合計で236点あるといいですね。240点と言えないところが恥ずかしい限りですが、現状から導かれる妥当な(無根拠)目標ではないでしょうか。

 

必ずするけど、結果発表はいつなんやろか…

面接

 二次試験の二日前になりました。まずは身なりに気をつけねばと思い、スーツを押し入れから引っ張り出して来たらしろーいのが来てましてOUT!!!!!!!!!っていう状況だったのでまたまた今日も街の方へ(この前チャリをパクられたので当然歩き)。某大手のスーツ取扱店に行き、無事だったスーツ上に合わせても大丈夫そうなものをさっと購入。しかも今度は水洗い可能なのでもう大丈夫でしょう。終わった瞬間クリーニングはだしますがね。

 とりあえず形式と所要時間の目安、典型的な質問についてはすでに情報を入手しているのですが、これでいいの?っていくらでも思えてしまい、考え始めると寝れなくなるのです。こういうのでスパッと割り切れる方、すごいと思います。

 一次の時は確か8時半に学校に集合といわれたのですが、今回は11:20までに行けばいいとのこと。最後から二番目なのです。この順番の意味するものは何なんでしょう。これも考えだしたらキリがないですね。筆記の感じがあまりよくなかったので拾ってもらったと考えることにします。

 結果出たらとりあえず飲みたいなぁ。そして今よりもっと堕落した生活を送りたい。

一次試験の総評

 他の受験者の皆様、お疲れ様でした。また、これから他大学、院を受ける皆様、頑張ってください。

 とりあえず一次試験は何とか突破しました。確信はなかったですが、まあ90分ずっと筆動かしていたんで、そこが評価されたのでしょうか?とりあえず一安心(二次まで残り10日を切っていることをお伝えします(無慈悲))。

 ともあれ合格という結果を踏まえて、できるだけ肯定的に自己解答の分析をしてみたいと思います。話の切り替えは下手なんです、ごめんなさい。

 一問目、「高大接続」について。はい、結果としてはやらかしていました。高大接続については今年の1月16日に改革プランが文科省から出ていたようです。これに目を通していなかった私、非常にお恥ずかしい。改革としては三方向から。①高校、②大学、③それをつなぐ試験。私、③については、特色入試があるよ~って書いたのですが、それはほんの一部に過ぎず、そもそも、③については一般入試、推薦入試、AO入試等の区分の変更という本当にラディカルな視点からのアプローチをしなければならなかったわけですね。そしてもう一つがかの忌々しいセンター試験の改革とともに新たな学力(単なる知識ではない)検査の推進です。ここは新たな学力として勉強していたのにもったいないことをしたという感じです。②についてはしきりに強調されているのが、アドミッションポリシーを示せということらしいです。これについては思うところがたくさんありますが、しかし、これも書けていないのも事実。①これは先述の新たな学力の話をすればよかったですね。私、たしか、単なる知識を享受する場だけではないというニュアンスのことを書きましたので半分当たりといったところでしょうか。幸いなのはコース選択に教育課程(だっけ?)系を書いていなかったことですね、おそらく傾斜配点されているんじゃないかな?

 二問目、「知能」について。概念およびその定義づけについては人によってそれぞれと書いたのですが、これは近からず遠からずですね。しかし、まあ働きや構造で十分補えていますからこんなもんでしょう。働きについては記憶・言語などのの諸領域における知的課題の解答および類似の日常生活の問題解決を円滑化させる旨を書きました。結論から言うとあっているけど、足りない。記憶・言語だけでなく、注意、知覚、推理など三つは書きたかったですね。構造については、まずは当然にスピアマンの2因子論。これはほぼ問題なかったといえます。しかし、次の多因子論については、書いたがこれを言った学者の名前が出てこなかった…。正しくはサーストンです。しかし、再分析で独立する因子の中に共通因子があるってさ、知らなかったです、はい。んで、最後に書いたのが知能因子立体構造モデルですが、これを120ぱーたんと言及したところはよかったんですが、①内容、②操作、③結果という三つの掛け算の項が書けなかった。そして挙句の果てには学者をキャッテルと間違えて書いた。たぶん加点方式ですからいてまえの精神でぶっこんで見事に玉砕した形です、ちょうど40億とうny…ゲホン、ゲホン(一応言っとくと私は広島ファン)。正しくは森脇ではなくギルフォードですね。測定法についてのビネー式とウェクスラー式については、教科書(東京大学出版の『心理学』第四版、鹿取ら編)以上に記述できているので申し分ないと思います(KAWAIの力ってスゲーーーーッ!!!)。

 三問目、「選挙年齢の引き下げ」について。正直これについては正解はありませんね。何を書いてもいいと思います。話に矛盾点がなければですが。

 A4表裏の解答用紙三枚でそれぞれ各一問ずつ割り当てられていますが、私はためし書コーナーの「永」の字くらいの大きさかそれより2フォント小さいくらいの大きさで各問ちょうど表にびっしりという解答でした。いやー、しんどかった。

 以上、これをふらっと来年の受験生が見てくれたらいいね。

一次試験終了

 1日に筆記試験終わりました。一言で言うと、何かいてもええやん、何書こう…って感じです。入試説明会での説明は、すべてにおいて八割がボーダーと言われてましたが、そんなの不可能です。だって普通に考えてみてくださいよ、A3×3枚の解答用紙に90分で書き切れますか?これできたら今頃こんな試験受けてないですよホント…

 問題について少しばかり感想を書いていきたいと思います。結果発表前の純粋に受けた感触、というのを残しておきたいからです。

 それでは一問目、[「高大接続」の必要性について、その具体的施策もあげて論じなさい。]という問題。解答の順序としては最後つまり均等に割ってラスト30分で書きました。その分論理の飛躍が多かったかと思います。高大接続というワード自体実は初見でありました。しかし、まあ、教育課程の問題であることは明らか。高大の接続については、私が以前過去問で解いた義務教育内の英語教育の必修化についての考え方が有効であると考え、その時、中学校の英語の内容に接続できるよう、小学校でも英文法を教えるというのを起点に、大学の専門科目を高校のカリキュラムの中にも一部入れ込む、ということと解釈し、この効用や問題点、さらにはこれに対する解決策を提示することが曖昧ながらできたのではないかと思っています。

 二問目、[知能の概念、働き、構造、測定法について説明]する問題。知能、、、あんだけやってて少し手薄になっていたところを見事に突かれました。教授陣、身辺調査でもしているの?って疑いたくなる感じ。正直二問目は20分程度を目標にしていたのですが、逆に足を引っ張るかもと思い、30分総力を尽くして戦うことを速攻で決意(後からながらここで30分ってちゃんと決めたのは偉いと思う)。しかし概念って何ぞや?どのような構造を持っていてどのような働きをするものかを説明することと何が違うのか分かりませんでした。働きについてはもうあやふやであり、とりあえず心理的課題およびこれに類似する生活の諸問題に対処する働きとだけ。正直これ以上わかんない…。その分構造は2因子論、独立論、多重構造を挙げることができたのでよかったかな?キャッテルってどういっていたっけ?って感じで。スピアマンの名を挙げられたのはせめてもの抵抗って感じでした。測定法だけが前日の復習で的中。とりあえずビネーとウェクスラーについて一通り書いた。ビネーの最新の田中ービネーの版がいくらか度忘れしたのと、ウェクスラーの最新版の分類の仕方の変化および、対象年齢の分け方を度忘れしたのは痛い。んで、今これを書きながら思ったのですが、知的障害やLDについて書いても良かったのかな?惜しいことをした。

 三問目、[選挙成人年齢の引き下げの問題点と可能性]について。いやー、隣でデモ集会してるところでこの問題、少し笑える(本番中はだいぶ引きつっていたと思う)。可能性?そりゃ選挙行動についてのttbys先生のご尊顔を思い浮かべながら…[教育的視点から述べよ]とな…。あー、そうですか、はい。先生、グッバイ!てな感じで5分消費してしまい八つ当たりをしたい(いや、カープが今日いい勝ち方をしたので不問にしておく←)。とりあえず問題としては、選挙の争点と教育内容の乖離と、宗教教育が一部行われている高校があることを挙げ、可能性はもうそのまんま、教育的課題が政治の中で浮き彫りになるというチンパンジー的発想。問題点についてはいい私的なんじゃないかと我ながら思っている。しかし、特設道徳の設置の際の、道徳の運営の4か条かなんかを書き漏らした。痛恨のミス。

 各問としてはこんな感じ、解答はどれも表だけ(だから実質A4×3枚)をちょうど埋めるくらいの文量。文量的には丁度いいんじゃないかな?後は内容勝負なので神に祈るのみですね。

 英語は聞くな。可もなく不可もなく、言いたいことは分かるが、英単語に対応した言葉で表すの難しい…。失敗もしてないけど、手ごたえもない。とりあえず、すべての問題にそれなりに解答。自信を持てた入試よりかはこれぐらいに思っている方が気が楽でいいですね。

 一次に受かっていたら次は15日の二次。ちゃんといい子に座ってお偉い先生の質問に対応する!

 とりあえず、教養を深めるという意味でも残りの時間は半分遊びもう半分は読書で過ごそうと思う。

丁度残り一週間

 試験日が来週の火曜日になりました。朝9時からって、やる気がありすぎて小生寝坊しそうです。毎朝8時台には起きているのですがそこから1時間強はごろごろしてますから結局10時が行動開始時刻なのですよ。この一週間で変えなければ…

 残り一週間にしてようやく教育思想史のまとめが終わりました。いや、つらかったですね。いや、楽しかったのかも。結局どの時代も学問知と実用知の対立なんですよね。この対立項を意識するだけで3倍は面白くなります。どこに需要がある情報か知りませんけど。てか、私の周りの人間は優秀ですから自然とこの構えができてるから蛇足も甚だしいですね。

 最近欲が強くて困ります。身近なことで言いますと、常にしっくりくるボールペンを欲しております。私、シャーペンはトンボのズームがお気に入りなのですが、ボールペンをこれで統一するのもなんかつまらない気がしておりまして、ただいまsignoの0.38で我慢が続いております。私の気に入りそうなものがございましたら、誰か教えてほしいものです。

 そして、この試験が終わり次第、旅に出たいとも考えておりまして、どうせならできていない里帰りも一緒にできればいいなと考えております。最終の合格発表は18日でして、そこから10日間程度使ってちょいとできたらと考えております。勉強以外には旅と筆記具、その周辺しか考えてない人間で、さらに言うとこの欲がだいぶ大きいので私はルソーのいうところ、弱い人間なのでしょう。強い人間になりたいものです。そして逆説的になりますが、同時に完全に不完全でありたい。