BaNBaN’s blog

自分語り

一次試験終了

 1日に筆記試験終わりました。一言で言うと、何かいてもええやん、何書こう…って感じです。入試説明会での説明は、すべてにおいて八割がボーダーと言われてましたが、そんなの不可能です。だって普通に考えてみてくださいよ、A3×3枚の解答用紙に90分で書き切れますか?これできたら今頃こんな試験受けてないですよホント…

 問題について少しばかり感想を書いていきたいと思います。結果発表前の純粋に受けた感触、というのを残しておきたいからです。

 それでは一問目、[「高大接続」の必要性について、その具体的施策もあげて論じなさい。]という問題。解答の順序としては最後つまり均等に割ってラスト30分で書きました。その分論理の飛躍が多かったかと思います。高大接続というワード自体実は初見でありました。しかし、まあ、教育課程の問題であることは明らか。高大の接続については、私が以前過去問で解いた義務教育内の英語教育の必修化についての考え方が有効であると考え、その時、中学校の英語の内容に接続できるよう、小学校でも英文法を教えるというのを起点に、大学の専門科目を高校のカリキュラムの中にも一部入れ込む、ということと解釈し、この効用や問題点、さらにはこれに対する解決策を提示することが曖昧ながらできたのではないかと思っています。

 二問目、[知能の概念、働き、構造、測定法について説明]する問題。知能、、、あんだけやってて少し手薄になっていたところを見事に突かれました。教授陣、身辺調査でもしているの?って疑いたくなる感じ。正直二問目は20分程度を目標にしていたのですが、逆に足を引っ張るかもと思い、30分総力を尽くして戦うことを速攻で決意(後からながらここで30分ってちゃんと決めたのは偉いと思う)。しかし概念って何ぞや?どのような構造を持っていてどのような働きをするものかを説明することと何が違うのか分かりませんでした。働きについてはもうあやふやであり、とりあえず心理的課題およびこれに類似する生活の諸問題に対処する働きとだけ。正直これ以上わかんない…。その分構造は2因子論、独立論、多重構造を挙げることができたのでよかったかな?キャッテルってどういっていたっけ?って感じで。スピアマンの名を挙げられたのはせめてもの抵抗って感じでした。測定法だけが前日の復習で的中。とりあえずビネーとウェクスラーについて一通り書いた。ビネーの最新の田中ービネーの版がいくらか度忘れしたのと、ウェクスラーの最新版の分類の仕方の変化および、対象年齢の分け方を度忘れしたのは痛い。んで、今これを書きながら思ったのですが、知的障害やLDについて書いても良かったのかな?惜しいことをした。

 三問目、[選挙成人年齢の引き下げの問題点と可能性]について。いやー、隣でデモ集会してるところでこの問題、少し笑える(本番中はだいぶ引きつっていたと思う)。可能性?そりゃ選挙行動についてのttbys先生のご尊顔を思い浮かべながら…[教育的視点から述べよ]とな…。あー、そうですか、はい。先生、グッバイ!てな感じで5分消費してしまい八つ当たりをしたい(いや、カープが今日いい勝ち方をしたので不問にしておく←)。とりあえず問題としては、選挙の争点と教育内容の乖離と、宗教教育が一部行われている高校があることを挙げ、可能性はもうそのまんま、教育的課題が政治の中で浮き彫りになるというチンパンジー的発想。問題点についてはいい私的なんじゃないかと我ながら思っている。しかし、特設道徳の設置の際の、道徳の運営の4か条かなんかを書き漏らした。痛恨のミス。

 各問としてはこんな感じ、解答はどれも表だけ(だから実質A4×3枚)をちょうど埋めるくらいの文量。文量的には丁度いいんじゃないかな?後は内容勝負なので神に祈るのみですね。

 英語は聞くな。可もなく不可もなく、言いたいことは分かるが、英単語に対応した言葉で表すの難しい…。失敗もしてないけど、手ごたえもない。とりあえず、すべての問題にそれなりに解答。自信を持てた入試よりかはこれぐらいに思っている方が気が楽でいいですね。

 一次に受かっていたら次は15日の二次。ちゃんといい子に座ってお偉い先生の質問に対応する!

 とりあえず、教養を深めるという意味でも残りの時間は半分遊びもう半分は読書で過ごそうと思う。